保証会社によって銀行カードローンの審査基準は違うの?

2019年02月12日 審査

hosyougaisya

銀行カードローンには保証会社の保証が必ず必要になり、保証会社の審査に通らないということは銀行カードローンの審査に通りません。

保証会社の保証があることによって、銀行は貸し倒れのリスクをゼロにすることができます。

銀行カードローンの保証会社も消費者金融も同じような審査を行いますが、審査の通過基準には違いがあります。

この記事では、銀行と保証会社の関係と、保証会社と消費者金融のカードローン審査基準の違い、賢い保証会社の選び方などを解説していきます。

この記事を読めばわかること
  • 保証会社と消費者金融のカードローン審査基準の違い
  • 保証会社の違いによる賢い銀行カードローンの選び方

銀行と保証会社の関係

保証会社が保証を行えば銀行はリスクゼロ

保証会社とは銀行に対して融資金の残金を保証する義務を負っている会社です。

銀行カードローンを利用してお金が返済されない場合には、保証会社が融資金の残金を銀行に立て替えてくれる代位弁済という手続きが行われます。

このため、保証会社の保証が付くことによって、銀行は貸したお金が回収できないリスクをゼロとすることができるのです。

仮審査の保証審査が通ればほぼ確実に審査に通過できる

銀行カードローンの仮審査は保証会社の保証審査のことです。

このため、仮審査さえ通過できれば、本審査において在籍確認ができない、提出書類と申込内容が相違しているという事情さえなければ確実に審査には通過することができます。

銀行カードローンにおいて実質的に審査を行っているのは、銀行ではなく、保証会社で、銀行は確認作業を行っているだけです。

金利の1部を保証料として保証会社に支払う

保証会社も無料で銀行のカードローンを保証してくれるわけではなく、保証会社は保証料というリスクに見合った料金を受け取っています。

一般的に、銀行カードローン金利の3割~5割程度が保証料と言われています。

金利14%のカードローンであれば4%~7%程度は、銀行から保証会社へ支払う保証料であると言われています。

地方銀行の場合は銀行から保証会社に保証を依頼する事も

地方銀行の場合、銀行のほうから保証会社に「どうしても保証を行ってほしい」と依頼することもあります。

例えば、銀行の大口預金先の子供や、銀行のメイン先の従業員など、どうしても融資を断れない相手の場合で、且つ、申込本人を取り巻く状況から返済に問題がないと思われる場合などです。

保証会社と銀行には人間関係も存在するため、保証会社が特段の事情を認めた場合には銀行の依頼によって保証を得られる場合もあります。

保証会社の保証審査はスコアリング審査

消費者金融の仮審査と審査項目は変わらないが基準は厳しい

保証会社の審査も消費者金融の審査も、どこに着目するという審査項目は大きくは変わりはなく、信用情報、勤務先、年収などを点数化するスコアリング審査が行われます。

ここで審査通過基準点以上となった人のみが仮審査に通過できますが、保証会社の審査のほうが、消費者金融の仮審査よりも通過基準点が高く設定されており、消費者金融の審査よりも厳しくなっています。

審査のメインは信用情報

保証会社も消費者金融も審査の際にメインとなる情報は信用情報です。

ブラックの人、年収の半分以上の借入がある人は絶対に審査には通過できませんし、多重債務者、申込情報が多い人も審査通過は難しくなります。

借入金やクレジットカードの支払いを期日通りに行っていない人も審査には落ちる可能性が高くなります。

消費者金融が銀行カードローンの保証会社の場合もある

審査基準の違いはリスク(保証料と金利)の違い

三井住友銀行カードローンの保証会社はプロミスを運営しているSMBCコンシューマーファイナンスですし、三菱UFJ銀行のカードローンの保証会社はアコムです。

消費者金融が銀行カードローンの保証を行うことも珍しくありませんが、銀行カードローンの保証審査に落ちたからと言って、同じ保証会社が運営する消費者金融のカードローン審査に通過できないということは必ずしもありません。

保証審査と消費者金融のカードローン審査では、審査で許容できるリスクが全く異なるためです。

銀行は保証会社に保証料として金利の3割~5割程度支払いますので、保証会社に入ってくる保証料は年4%~7%程度です。

保証会社はこの金利の中で保証業務を行うため、100人に同じ金額を融資したとすると、年間4人~7人までは貸し倒れても保証会社に損失はありません。(人件費等の経費は考慮しない)

一方、消費者金融カードローンには保証会社はついていないため、金利が丸々消費者金融に入ってきます。

アコムの金利は18%ですので、100人に同じ金額を融資すれば、年間18人までは貸し倒れても損失はないことになります。(人件費等の経費は考慮しない)

銀行カードローン審査のほうが消費者金融の審査より厳しいと言われる理由はここにあります。

ポイントボックスのタイトルが入ります

保証会社が保証を行う場合にはリスク4~7%程度の人までしか保証を行うことができませんが、消費者金融のカードローンの場合はリスク18%まで負うことができるため、同じ項目を審査しても高いリスクを負うことができる消費者金融のほうが、審査通過基準点が低いことになるのです。

同じ保証会社でも違うカードローンだと審査結果に違いがある理由

三井住友銀行カードローンやジャパンネット銀行カードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンスですし、三菱UFJ銀行カードローンやじぶん銀行カードローンの保証会社はアコムです。

カードローンを発行している銀行は異なっても保証会社が同じであれば、仮審査は同じ会社が行っているということになります。

保証会社が同じ別の銀行カードローンに申込んだ場合、審査の結果は大きくは変わらないのですが、カードローンの金利が大きく異なる場合には保証会社が同じでも審査結果が変わってくる可能性があります。

例えば、SMBCコンシューマーファイナンスが保証を行っている三井住友銀行カードローンの最高金利は14.5%ですが、ジャパンネット銀行の最高金利は18%です。

SMBCコンシューマーファイナンスに入ってくる保証料は、三井住友銀行カードローンでは4.3%~7.3%程度ですが、ジャパンネット銀行カードローンでは5.4%~9%です。

リスクが7.3%超9%以下の人は三井住友銀行カードローンの審査には落ちても、ジャパンネット銀行カードローン審査には通過できる可能性があるためです。

保証会社が2社ある銀行カードローンもある

審査が2回行われる銀行カードローン

オリックス銀行カードローンは、保証会社がオリックスクレジット株式会社と新生フィナンシャル株式会社の2社存在します。

このように、1つの銀行カードローンに対して保証会社が2社存在するカードローンが少なくありません。

オリックス銀行カードローンは同じ金額を借りても金利に大きな幅があるカードローンで、100万円未満のコースでは12.0%~17.8%と5ポイント以上の幅があります。

このようなカードローンは、最初に保証料の低いA社(オリックス銀行カードローンの場合にはオリックスクレジット)で審査を行い、A社の審査に通過できなかったら、保証料の高いB社(オリックス銀行カードローンの場合には新生フィナンシャル)で審査を行い、A社B社ともに審査に落ちてしまったら、仮審査否決となります。

1度の申込で2度の審査を受けることができ、リスクの低い人は保証料の低い保証会社が付くため金利が低くなるというメリットがあります。

オリックス銀行カードローン

金額によって保証会社が変わる銀行カードローン

借入金額によって金利に大きな幅がない銀行カードローンの場合は、保証会社が2社ついても2回審査が行われるわけではなく、金額によってどちらの保証会社が保証するかが変わります。

例えば、300万円未満はA社が保証、300万円以上はB社が保証となっているだけで、申込金額によって仮審査を行う保証会社が変わるだけです。

例えばイオン銀行カードローンは10万円~90万円のコースは金利が11.8%~13.8%と2ポイントしか幅がありませんが、保証会社はイオンクレジットサービスとオリックスクレジットの2社存在しています。

この場合には、90万以下のコースはイオンクレジットサービスしか保証を行っておらず、より高額になるとオリックスクレジット保証になると考えられます。

金利が高い銀行カードローンは保証料も高い

保証料の高い保証会社は審査が甘い

審査が甘い保証会社はどの会社ということは難しいですが、一般的に金利が高い銀行カードローンの仮は保証料が高くてリスクを多くとれるため、保証審査が甘い傾向にあります。

このため、銀行カードローンであるにも関わらず金利が18%程度に設定されている、新生銀行レイク、ジャパンネット銀行カードローンなどは、保証会社に入ってくる保証料が多いため、より高いリスクを負ってくれるとされています。

まとめ

不良債権を極度に嫌がる銀行は、消費者金融のように使い道自由で無担保の融資を保証を付けずに行うことはないため、銀行カードローンの審査時には保証会社の保証が必須です。

銀行カードローンの仮審査は保証会社の保証審査で、ここに落ちてしまうと銀行カードローンを利用することは不可能です。

また、保証会社の収入である保証料は銀行カードローン金利の1部だけですので、消費者金融が保証を行っても、消費者金融のプロパーカードローンよりも低いリスクしか取れないため、消費者金融の審査より銀行カードローンの保証審査のほうが厳しくなります。

銀行カードローンの中でも金利が高いカードローンは保証会社の審査が甘く設定されており、保証会社が2社あるカードローンは1度の申込で2回の保証審査を受けることができる場合もあるため、審査に自信のない人は消費者金融カードローンに申し込む前に、このような銀行カードローンへ申込を検討してみてはいかがでしょうか?

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